鋳鉄小物★双葉の紹介
2011.07.15 Friday
写真は6月の工の会の時のものです。
(私は展示台布チョイスとアレンジ生花、鉄瓶つかみを展示しました。)
写真の中央に並んでいるものは鋳鉄でできた置物で【双葉】です。
土の中から芽が出て、双葉に成長する・・それが伸びていくというイメージ。
なんていっても鋳鉄でできていますので、頑丈で枯れません(笑)
土台の土部は ●タイプ、■タイプ、盛土タイプの三種類があります。
旦那氏の小物制作の中で、唯一客層を選ばない、愛らしい小物です。
先日、
東京の銀河プラザで展示販売させてもらった時に手前のおたまじゃくしを
購入したお客様がいました。
そのお客様からとても気にいったという喜びの言葉をいただき、同時に
双葉を注文してくださいました。
しかも4つも!
このお客様は●タイプが希望のようで、在庫がなく、少し待ってもらっています。
南部鉄器は小物とはいえ、一度金属を溶かして型に流し込む作業があるので、
すぐにはできません。
流し込むのもコストがかかるために、1ヶ月に1回から2回程度です。
おまけに着色や塗装にも時間がかかります。
それは小さくても、大きくても同じ作業量です。
丁寧に丁寧に作っています。
双葉を注文されたお客様はこれをどこに飾るのでしょう。
玄関かな?書斎かな?はたまたリビングのボックスなのかな?
数個は友人に贈るのかな??
色々と想像してしまいます^^
作り手はお客様からの喜びの声が一番うれしいです。
熱く、大変な作業の中、また新しい「もの」の制作に意欲が沸く気がします。